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特定健診

特定健診はメタボリックシンドロームに注目した健康診査です。
内臓脂肪の蓄積を把握し、糖質異常症や高血圧症、糖尿病などの生活習慣病を予防することを目的としています。

特定健診

生活習慣病の予防と早期発見

特定健診の受診結果によると、生活習慣病の発症リスクと密接に関係する「肥満・高血糖・脂質異常・高血圧」の4つのうち、1つも該当しない方は全体の2割程度で、約8割の方はいずれかのリスクを持っています。
ご自身では健康だと思っていても、生活習慣病の初期は自覚症状がなく、そのまま放置すると心筋梗塞・脳卒中などの命に関わる重大な病気に繋がる恐れがあります。定期的に特定健診を受診し、生活習慣病の予防と早期発見にご活用ください。

特定健診を受けるメリット

特定健診受診には次の3つのメリットがあります。

その1:病気を早期に発見できる

血圧、血糖値、コレステロール、これらの数値が高くても自覚症状はほとんどありません。「検診を受けていない人が自覚症状を感じ、病院に行ったら重症だった。」というケースも多いので、早いうちから病気の芽を摘んでリスクを回避できるのは大きなメリットです。

その2:定期的に健康チェックができる

毎年検診を受けていただくことで、1年前と比較してご自身の体の「経年変化」をチェックすることができます。一年前と比べて体重や腹囲が増えていないか。血圧や血糖値の変化はどうか。ご自身で確認し、生活習慣を見直すきっかけにすることができます。

その3:将来の医療費が減らすことができる

検診を受けず、自覚症状がないままでいると気づかない間に病気が進行して、突然大病を発症することがあります。血管が破裂したり詰まったりし、心臓病や脳卒中になると命に関わります。また、仮に一命をとりとめても重い後遺症が残ることも少なくありません。年に1度の特定検診で大病を防ぐことは、将来の医療費を減らすことに繋がります。

特定健診

対象者

特定健康診査
  • 大阪市の国民健康保険に加入されている40~74歳までの方
後期高齢者医療健康診査
  • 75歳以上の方(後期高齢者医療制度に加入の方)

※ただし、以下に該当する方は後期高齢者医療健康診査の対象外となります。

  • 病院又は診療所に6ヵ月以上継続して入院中の方
  • 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、養護老人ホーム、障害者支援施設などの施設に入所または入居している方
  • 同一年度内に人間ドックまたは特定健康診査等の検診を受診している方

※特定健康診査、後期高齢者医療健康診査共に年度中に1回

検査項目

  • 問診
  • 身体計測(身長/体重/BMI/腹囲)
  • 身体診査(視診/触診/聴診/打診など)
  • 血圧測定
  • 各種検査
  1. 脂質検査
    中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロールまたはNon-HDLコレステロール
  2. 肝機能検査
    AST,ALT、y-GTP
  3. 血糖検査
    血糖、HbA1C
  4. 腎機能検査
    血清クレアチニン(eGFRを含む)、血清尿酸
  5. 尿検査
    尿糖、尿蛋白

費用

無料

受診方法

事前にご予約をお願い致します。

ご予約はこちら

持ち物

下記のものをご持参ください。

  1. 受診券(令和4年度の受診券は、対象の方に令和4年下旬頃送付済みです。紛失された場合、以下にお問い合わせいただき再発行を依頼してください。
    <40~74歳までの方>:お住いの区の区役所保険年金業務担当
    <75歳以上の方>  :広域連合またはお住いの市区町村担当窓口(後期高齢者医療担当)
  2. 保険証、または、資格証明書
  3. 個人票(受給権と一緒に送付しています。)
特定健診

検査前の食事摂取等について

中性脂肪や血糖の検査結果に影響を及ぼすため、健診の10時間前からは水以外の飲食物を摂取しないでください。
また、糖尿病等の治療中の方は、必ず主治医にご相談ください。

特定保健指導について

特定健診の結果、メタボリックシンドローム(メタボ)を改善する必要がある人に対して行われる政府系のサポートです。
当院では特定健診のみの実施となり、「特定保健指導」は実施いたしませんのでご了承ください。

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